江村鍼灸院は良い状態を継続してもらうための施術を行います。
対症療法や治療という考えの施術行なっておりません。
不調を起こす前に利用していただく鍼灸院です。
どのような考えに基づき、施術を行なうのか?
当院のご利用をお考の方は、こちらのページをご確認ください。
ストレスに満ちた體(からだ)が壊されるか癒されるかは、呼吸次第です。
ストレスは不調を招きます。
不調のはじまりは、呼吸の乱れと心拍の乱れです。
わたしたちはストレスを感じると呼吸が速くなり、それに伴って心拍数が上昇します。
すると血管の働きは乱れ、自律神経と脳(中枢神経)に不具合を引き起こします。
この状態が長く続けば體は壊れます。
反対に呼吸を整えることができれば、體は癒されます。
呼吸は全身で行っています。
全身をゆとりがある状態に整えることで、呼吸も整います。
呼吸が整えば、自律神経と脳(中枢神経)も正しく働き、全身に氣が巡ります。
江村鍼灸院の施術は全身の均衡を調整し、呼吸と氣を整えます。
呼吸はエネルギー(energy)の全身循環です。
生命活動に必要な酸素というエネルギー(energy)を全身に巡らせています。
エネルギー(energy)という言葉を東洋医学的に言い換えると、氣という言葉になります。
氣は神経系を巡っています。
神経は常に電氣信号を傳達しています。
見えないだけで、常に光る電飾のように全身を巡っています。
この神経を流れるものが氣です。
呼吸の巡りは氣の巡りであり、エネルギー(energy)の巡りです。
呼吸と氣は密接に繋がっていて、呼吸の乱れは氣の乱れとなり、神経の働きを低下させます。
その乱れは自律神経と脳 (中枢神経)のダメージ(damage)となり、不調を招きます。
呼吸を整えることは氣を整えることであり、自律神経と脳(中枢神経)の働きを整えることに繋がります。
江村鍼灸院では自律神経と脳(中枢神経)が正しく働くことによって、良い状態が継続する、または不調が解消すると考えています。
そのために整えるべきものが呼吸だと考え、呼吸を整えるための施術を行っています。
それが江村鍼灸院の呼吸調整です。
当院では病気を治すということは、病気を元氣に戻すことだと考えています。
自律神経と脳(中枢神経)に不具合が起こると、わたしたちは病気なります。
その病気は元氣が変化したものです。
元氣が病気に変化するのは、症状を出し、回復活動を行うためです。
あらゆる症状は、回復を図るために必要があって発現するものです。
風邪をひいて熱が出るのは、免疫機能の働きを高めるためです。
くしゃみ、咳、鼻水が出るのは、體(からだ)からウイルスを追い出すためです。
肩凝りや腰痛の凝りや痛みも、回復活動によって生じる症状です。
元氣は健康的な活動をするために働いています。
しかし健康を損ない、不具合が起きると、それを戻すには、役割の違う元氣のままではできません。
そのため元氣は病気に変化し、健康的な活動から、不調の回復活動に切り替えます。
病気になるのは、良くないことではありません。
むしろ病気は正しく働かせることで、心身を回復し、それが終わると元氣に戻ります。
大切なのは正しく、元氣と病気を働かせることです。
江村鍼灸院ではこの考えに基づいて、元氣と病気が最善の働きをする状態へと導きます。
健康は正しい生活習慣があってこそです。
正しい生活習慣を著しく損なっている場合、呼吸調整の効果は減少します。
まずはそのことを十分ご理解ください。
適切な睡眠はとれていますか?
睡眠は日中の活動によって、體内に溜まった熱を逃す役割があります。
熱を逃しきれないと内熱がこもり、自律神経と脳(中枢神経)が炎症を起こします。
炎症が過度になると不調が起こります。
炎症を起こさない、炎症から回復するために、適切な睡眠をとってください。
食事は何のために行いますか?
食事は活動するためのエネルギー(energy)源です。
ですがそれ以上に、體(からだ)を作り替えるための材料として必要です。
わたしたちの細胞は日々、破壊と再生を繰り返しています。
古くなった細胞を壊し、新しい細胞を作ります。
その時、細胞の素になる材料が必要です。
材料の均衡と質が體という建造物のできに影響します。
慢性的な不調や痛みの原因が、食事による細胞の質や組織再編の不具合の場合、呼吸調整を行っても効果は半減します。
普段から均衡と質の良い食事を心がけてください。
①喫煙
喫煙に良いことはありません。
血管の働きを著しく悪くし、全身の炎症を誘発します。
当院の呼吸調整は喫煙者には、おすすめできません。
事前にご理解ください。
当院のおすすめ利用頻度→おすすめしない
②飲酒
飲酒も全身の炎症を誘発します。
施術の効果を妨げることをご理解ください。
当院のおすすめ利用頻度→週一回
③過度のスマートフォン利用
長時間のスマートフォン利用は自律神経と脳(中枢神経)の炎症を誘発します。
当院のおすすめ利用頻度→週一回
④早朝からの運動(ゴルフなど)
当院では早朝からの運動をおすすめしていません。
理由は血管が受ける負担が大きく、血管の損傷に繋がりやすいと考えているからです。
当院のおすすめ利用頻度→週二回
⑤過度の筋肥大
筋肉の鍛練は否定しません。
ですが必要以上の筋肥大も血管の負担を大きくします。
競技で必要がある場合以外は、辞めることをすすめています。
当院のおすすめ利用頻度→週二回